月曜日は朝から晩まで全力で仕事をして、心身共に痺れ切っている中、土日も忙しくて電話できなかった、母のところに電話しました。
ある意味、想定内の反応が返ってきました。一人で誰とも話すことがない。慣れないこんなところに引っ越すのはもう少し考えた方が良かった。周りの部屋に人が住んでいないのも寂しい。人の気配があった方が安心する。前の住まいから離れていない、土地勘のある場所に引っ越したかった。娘がいれば毎日でも遊びに行けるのに。近くにはコンビニしかない。でも、何の不自由もない場所から引っ越したいと言ってきかなかったのは自分なので、こんな愚痴を、きょうだいに電話しても怒られるだけ。云々。
以前はこんな愚痴を聞くと、引っ越しのためにここ数カ月間、莫大なエネルギーを費やしてきた自分としては、心に怒りが湧き、つい激しく反論してしまったものですが、このところは聞き置くスキルというか、こうした愚痴を受け止める耐性ができて、黙って聞くことができるようになりました。そのうち愚痴の嵐は収まり、感謝の一言があって電話は切れます。
すべて、ないものねだりなので、まともにいうことを聞くことはできませんので、こと、母の件に関しては、言われた通り動くことで楽になるのではなく、動かないことの心の耐性を身につけて、母に現在の環境への順応を促したい、その理解者としての立ち位置に徹したいと思います。
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