求められる存在

 昨日はほぼ一日、新年の挨拶に来られた方への対応に追われました。挨拶といっても、本当に挨拶だけで終わることは少なく、久しぶりに面談できたような相手もあり、上層部との面談に同席する際には、いろいろ補足説明も求められ、一日が終わればぐったりしてしまいました。ただ、これだけ一日中、挨拶に来られる方が引きも切らないということは、それだけ求められている部門の責任者としての役回りを果たしていることの裏返しでもあります。

 こうした状況でしたので、昼休みはぐったりしていたわけですが、そんな時に母から、要を得ないような電話がかかってきました。昨日の電話の内容を完全に勘違いして受け取っているのですが、そのことを話しても聞く耳を持たず、かえって怒り出す始末。毎日の鬱電話に僕が精神的にしんどい思いをしていることなどは、知ったことではないという感じで、これは自衛のために、電話には決まった日以外は出ないようにしようと、思ってしまったほどです。

 とはいえ、これも求められている、頼られている証左でもあるわけで、何とか、母の心をすこしでもほぐせるように、甲斐がないとは思いつつ、気持ちを立て直し、週末に思い足を引きずり、心をほぐしにいきたいと思います。

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