本以外の商品で一度使用したものをフリマサイトで販売するというのはやはりリスクがある。特に生活用品は長期間使用していないことで、どのような不具合が生じるかはわからないから、見た目だけでは判断できない。今回はキャンセルになっても仕方ない。むしろ、今後の取引に影響が出ないようにするほうが大事。出品者としての評価にかかわるので。
寒くなってきて布団に入って本を読もうという魂胆がいけなかった。寒い時期は布団の中の心地よさは別格で、わざわざ身を乗り出してまで本を読み続けようという気にならない。時間の使い方として勿体ない。居場所がなければ割り切って寝てしまうか、居場所を確保して、あるいは防寒対策をして本を読み続けるべきだろう。あとはもともととっつきにくい本を導入に持ってくることも失敗だった。夜は長いが人生は短い。もう11月も半ばを過ぎようとしている。時間は僕の人生を容赦なく削り取っていく。今から飲んだくれて寝るなんてのは論外。そういうのは日中の間だけで仕事の勝負ができる人。
そういう覚悟の足らない状態で睡眠導入剤を服用しなかったら、これまで一度も夢の中で出会うことのなかった人とお会いした。そんなに親しいわけではなかったが、闘病中に一度もお見舞いに行けなかった、それどころか闘病の事実すらも知らなかったことは後悔していたので、その残滓なんだと思う。コロナで2年近くお会いしていない人もおり、自分としては忙しくしていたのでごく身近な関係でしか人間関係を回していなかったが、自分を中心とする中心円と外周円の情報格差はこの2年間で断崖絶壁のようになっていて、その間を埋めることは難しくなっていると感じた。そこで夢は覚めた。無駄に精神的にダメージを受けたわけではないものの、ただ見ないで済めば疲れずには済んだ。でも、現実の不手際とか不安とかの投影も当然あるわけで、そういう場が夢であることで消化できる面もあるのか、睡眠導入剤でその作用を消して安眠を確保するのか、難しいところ。ちなみに睡眠導入剤から目覚めた後に気持ちよくて寝ようとすると確実に唸り声をあげるようであり、そこは起きた方が共同生活においてはよさそうだ。今日は備忘録のようなものになった。
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