自転車を売るのは難しい

昨日は子供の自転車が小さくなったので、まだ自転車の状態も良いし売りに行こうと、近くのリサイクルショップまで車に自転車を載せて向かいました。実はこの自転車、子供はこの２年あまりは受験勉強もあってほとんど利用しておらず、家の一部屋に飾り物のように置いたままになっていました。 

　ところが、自転車を売る段になって、防犯登録をしていないことが判明しました。自転車はネットショップで購入し、当時は小学生であった子供も近くに遊びに行くぐらいしか使っていなかったので、防犯登録のことはすっかり頭から抜け落ちていました。今は防犯登録がされていることが前提で（罰則はないものの義務だから当たり前かもしれませんが）、譲渡時には、それを解除した手続きを取らないと売りに出せないようです。しかも、防犯登録をしてから3か月は経過しないと、解除もできないようです。

   今日は購入して3年半が経過してから、今さらのように防犯登録をするために近くの自転車販売店に行くことになりました。自転車も売るためにピカピカに磨き、一部に錆は見られるものの、機能としてはすこぶる調子が良いようです。今や中学生になった子供には少し小さいのですが、久しぶりに子供がその自転車に乗ることになり、その後は3ヶ月は家のお飾りとして、一緒に住まうことになりそうです。こういうのもご縁ですね。