DXの取組レベルを引き上げ、デジタル庁や大手ベンダーとカウンターパートになり得る存在となり、県内市町村や中小企業に頼られる県庁としていきたい。大規模なシステム改修等をせずに改善できる取組を役所の年度単位思考でなく、週単位、月単位思考で進めていき、多少ハリボテ気味でも何とか2年で目途を付けて、その後は中長期的なシステム改修、デジタル庁との人事交流や県庁内後継人材の育成など、5年、10年と、役所のノーマルな人事ローテには乗らず、骨を埋める覚悟で腰を据えて取り組んでいきたい。また、組織のDXレベルを引き上げるのは数年がかりになるので、まずは属人的に最大限の情報を武装し、県内先進自治体のキーパーソンとのつながりを構築し、CIO補佐官や庁内情報システム部門と人事財政行革との橋渡しを担いつつ、デジタル庁や民間企業からも語るに足りる人間だと認められることで、質の高い情報を集め、その情報を梃子にさらなる情報を集め、実践し、情報が集まる仕組みを属人的に作りあげ、組織に還元し、後進にとっての新たなロールモデルを構築したい。
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